お茶2012年05月15日 15:08

初めてジャスミン茶を飲んだとき、その上品な香りに
「なに!?これ。選ばれし者のみが許されるお茶?」とドキドキした。

忘れもしない18歳、横浜中華街のお店だった。

当時通っていた美術研究所(美大受験のための塾の様なところ)から
私の第一志望の美大を受験するのは同級生ではいなかったので
2浪と3浪の先輩と一緒に受験に行った、その帰りのことだ。

東京に受験しに行ってなぜ横浜観光してたのかは全く覚えてない。


その中華料理屋さんでお昼ご飯も食べたはずなのだが、
何を食べたのか全く記憶にない。

そのときの事思い出してたまにジャスミン茶を買うのだが
あの時程おいしく感じられずに2〜3杯飲んで後は余らせてしまう。

受験の結果は3浪の先輩だけ合格。よかったよかった。

みんな何してはるんかな〜。

京都弁はええなあ2012年04月14日 11:19

昨日か、一昨日か「めざましテレビ」でどこの方言で
朝起こされたいかやってた。

1位は京都弁。やっぱりそうか〜。
「大阪弁より品がある」と答えてはった人もおったな。。。
そっかぁ〜。品かぁ・・・くすん
でも大阪弁も8位だったかな。

京都弁って言うと京都の人は抵抗あるんかな?

「大奥」で安達祐実演じる皇女和宮がお国言葉を直すようにと注意をされたら
「昔から都は京や。お国言葉と言うなら江戸の言葉がそうとちゃいますか?」と
やんわりはんなり言い返す。
たしかに京都の言葉は方言と言うよりも「都言葉」って言う方がしっくりくるな。


広島出身の私は大阪、京都他関西弁で使う
「〜しはる」という言葉は大変便利だなと思う。
「〜する」の敬語だが「おっしゃってました」とか
「なさいますでしょうか?」だと少し堅苦しすぎる、よそよそしすぎる
だけど敬語を使う相手に対して
「言うてはりました」「しはりますか?」は実にちょうどいい。
「おっしゃる」や「なさった」よりスムーズに言える。

広島弁だと「おっしゃった」「なさった」などの敬語は
「言うちゃった」「しちゃった」になるのだが
一度こちらで使って誤解されたことがある。
「言ってしまった」「してしまった」の意味にとられてしまったようだ。


もっとも京都の人は敬語じゃなくても何にでも(にゃんこやわんこにも)
「ねこが来はった」って使う。


イラストはもう10年以上前に描いたものです。

ミルク泡立て器2012年02月18日 23:38

下の写真のネズじんぱちが持っているのはなんでしょーか。

正解はミルク泡立て器。

IKEAで79円で買った優れもの。
電池代の方が高かった。

子供が毎朝抹茶オーレを飲むときいつも下に固まりが残ってたが
これを使うときれーに混ざる。
でもたったの79円。

ミルクが泡立っておいしい。
しかもわずか79円。

カプチーノも作れるぞ。
なのにお得な79円。

大量に買って親類や近所に配り歩きたい程だ。
だってなんと79円。

使い倒してる。すっごく楽しい!
私の青汁まで(一気に話がばば臭くなってまいりましたが)これで混ぜてる。
だけどほんの79円。

たった79円で、人ってこんなに簡単にしあわせになれるんだなぁ。。。






            ↑マグカップにチシャ猫のイラスト合成してみました。


ちょびっとさんちのキッチン2012年02月10日 23:58

ちょびっとさんちのキッチンがあまりにもかわいくて
モチーフにさせていただきました。
ちょびっとさん、ありがとう。

かわいい食器やかわいい小物を集めてこんな風に飾りたいが
場所もお金も根気もないのでうちのキッチンは生活感丸出しです。







ああ おふくろの味2012年02月08日 12:25

少し前に姉と電話で「おかんの料理で何が一番まずかったか」と言う話になった。
とにかく料理の下手な女だ。
下手というより料理がきらいだったのであろう。
いい加減なもんばっかり作ってた。
オヤジの仕事が泊まりもあったので、子供らだけの時は特にひどかった。

姉とは同じものを食べてたはずなのに「それ記憶に無い」ってものもあったり
「それはそんなにまずくなかった」と意見も食い違った。
私が一番辛かった(まずいを通り越して辛かった)のはソースご飯。
レシピをご紹介するので勇気のある方はどうぞ。
ただし責任は持ちません。

★材料
きゅうり・・・・・・・・・・・・テキトー
冷や飯・・・・・・・・・・・・・テキトー
牛肉(とにかく安いもの)・・・入れたいだけ
塩こしょう・・・・・・・・・・・テキトー
ウスターソース・・・・・・・・・テキトー

きゅうりを輪切りにスライス
牛肉を塩こしょうで炒める
肉に火が通ったら弱火にしてキュウリとウスターソースを入れてなじませる
それをご飯に入れて混ぜる。
できあがり!

これが晩ご飯に出る度、母は私が憎いんじゃないかと本気で邪推したものだ。
牛肉もかなり安いものを使ってるんで固い。
いくらなんでも固すぎる。。。ありゃ果たして本当に牛肉だったのか?
ゴムゾーリかなんかじゃなかったのか?
火が通ったキュウリなんて今も斬新だが、当時もなかなかのものだった。
なぜキュウリなのか?
なぜここでキュウリを入れる必要があるのか?
ウスターソースでの味付けを100歩譲って許すとしても
なぜキュウリを入れるのか。
キュウリの持ち味を殺して迄もなぜ火を通すのか。
もうそのセンスを疑う。
しかもご飯と混ぜてある。
しかもこれ1品
しかもかなりの頻度で出てくる

姉は意外な事にこれはそんなに嫌じゃなかったという。
ヤツの味覚とセンスを疑う。

今、自分が料理を作る立場になって、やはり
かなりいい加減なもの作ってる。
何十年か後に娘も「オカンの料理ひどかったなあ」って思い出すのかな。
まずくてもおいしくても、おふくろの味ってことで・・・・へへへ