ネズミの相談2012年01月26日 10:23

『ネコに誰が鈴を付けるか』と言った方がわかりやすいだろうか。
イソップの有名なお話。いつもネコの脅威に悩んでいたネズミ達が相談して
ネコの首に鈴を付ければ危険を回避出来るという結論になった。
じゃあ誰がそれやるの?・・・誰も名乗り出るものがいなかったというお話。
イソップは紀元前600年頃の人物だそうだから、その頃から
「じゃあ、お前やれや」
「なっ・・・なんでや!おっお前がやれや!」
「はぁ?あたしぃ?なんであたしぃ?意味わかんないんですけどぉ?」
「じゃあ、ぼくがやります」
「いえ、私が」
「あ…、じゃあ俺が・・・」
「どーぞ どーぞ」
と、言うような会話があったかどーかは知らないが紀元前から人間の本質なんて
変わらないってことかしらん。
私もこんな時はなるべく人と目が合わないようにじーーっとうつむいて
やり過ごすわね。うんうん。